こんばんは！
滋賀県の大津市議会議員　藤井哲也（みんなの党大津代表）　です。

昨日、非常に残念ながら、税と社会保障の一体改革関連法案ならぬ、「単なる増税法案」が衆院を通過しました。
市議会においても、国政に対して衆参両院議長宛に「いま消費税増税することに反対する」意見書を送付すべく、動きましたが、自民系、民主系、公明系の市議に阻まれました。
越市長も、消費増税に賛成し国にその必要性を要望など、私から見れば 未来の日本人から見て、本当に許されないことをやっていると言わざるを得ません。

「民の飢えるのは、その上の税を食むの多きを以て、是を以て飢えるなり。」（老子）

日本は消費税率が低いとされていますが、実はトータルの市民が負担する税は、高負担高福祉のスウェーデン等もよりも高いとされています。消費税の税率だけ見れば、日本は確かに税率は低いでしょう。しかし、越市長も認識が甘かったように、消費税以外の税（所得税、法人税等）を合算し、そこから社会保障給付等を引いた額は、北欧よりもはるかに日本の方が税負担が多いとされます。

あわせて、「こども手当」を巡る混乱から、今年から「児童手当」に変わりましたが、この結果、所得税＆住民税の扶養控除がなくなって、結果的に所得税、住民税も上がっている人が多いようです。
こんなときに増税？？？ありえない。その一念です。可処分所得は大きく減少し、また貯蓄率も減少している昨今、消費減退は目に見えています。財政再建に目がくらみ、経済無視のこのツケは、消費税増税後の２０１５年直後かまたは１、２年後にきっと やってきます。
言ってばかりいても、何も変わらないので、来たるべき衆院、参院選挙において、必ず勝ち、そして悪政をストップするのみです！


そして、次の衆院議員選挙に向けて、滋賀県北部の２区選挙区では、世一良幸事務所開きが先日行われ、私も参加させて頂きました。恐れ多くも一言御話させていただく機会を得て、世一さんの魅力、みんなの党の政策の正しさを自分なりに話させて頂きました。当日は５０名以上の方がこられており盛会でした。


（平成２４年６月２３日　事務所開きの光景）


また、今週月曜日（２５日）に、みんなの党の滋賀県議、蔦田恵子議員の県政報告会がありました。
党本部からは、浅尾慶一郎政調会長がお越しになられ、みんなの党の政策について講話され、民主党政権のむちゃくちゃな政策についてわかりやすく教えて頂き、大変勉強となりました。当日は３００名を超える方が来られて盛会でした。


（平成２４年６月２５日、蔦田恵子県議 県政報告会会場にて、世一良幸さんと私）