大津市道路網整備計画。

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おはようございます。
大津市議会議員(滋賀県)の藤井哲也です。

早くも今年度は3日間です。営業日としては本日のみ。
多くの会社は決算日ということで慌ただしく動いておられると思います。
中小企業金融円滑化法(モラトリアム法)が3月で終ってしまいます。まだまだ中小企業を取り巻く経営環境は厳しいように思います。せっかく景気が上向き(な気)になってきていると思うので、政権与党には責任を持って、経済のかじ取りをしてもらいたいと思います。もうそろそろ不況は終わりにして、明日がワクワクなるような時代にならねばと思います。

市役所も今年度最後の営業日です。
4月1日からは組織改編や人事異動もあります。
多言は控えますが、総務部長が病院事務局長に異動となったり、議会事務局長や代表監査委員、会計責任者が登壇部長会議メンバーから外されるなど、モノ言う部長級には厳しい人事となったように感じます。
敢えて諫言する人を身近に置かねば、誰もトップにモノ申さなくなり、いずれ佞臣が蔓延って滅んでいった歴史上の王朝は枚挙にいとまがありません。「貞観政要」は帝王学の教科書として有名ですが、ぜひ市長には求諫の必要性を大切にしてもらいたいと思います。
私もビジネスでは人事コンサルタントの仕事をしているので、様々な組織を見てきましたが、いまの大津市役所内は雰囲気はあまり良くありません。職員モチベーションががた落ちしており、ギスギスしています。
根本的に組織マネジメントの仕方を改めないと、組織自体が機能しなくなる日も近いように感じます。


ところで、この度「大津市道路整備計画(案)」が発表されました。
【参考】大津市道路整備計画(案)[2.51MB]


大津市内で言うと、いつも混んでいるのは、瀬田川周辺の1号線や唐橋、浜大津周辺、びわ湖大橋西詰周辺という印象を持っています。
今回の整備計画では、びわ湖大橋の無料化後のシミュレーションを立てています。
それによると、国道477号線の現在の混雑度は「145」とのことだが、橋無料化&周辺道路整備の結果、混雑度は「148」になるとのことで、そんなに変わりはないようです。
※ちなみに国道161号線の現在の混雑度は「235」であるが、橋無料化&周辺道路整備の結果は、「140」になるとのことで、こちらは大幅に混雑度が解消されるようです。

必要な道路の整備はぜひやるべきであり、公共事業のムダな投資ではないと思います。
幹線道路であり、イザというときのライフライン道路にもなりうるからで、特に湖西地方では、国道161と湖西バイパスしか縦に道路が走っていないので、道路整備は必要不可欠だと感じます。必要以上のものをつくるべきではありませんが、必要な道路はつくるべきです。

昨年、私が議会で取り上げた、「企業局ガス事業の道路占用料」が来年度予算から、一般会計予算の財源になることとなりました。その額は1億6千万円です。
毎年1億6千万円の財源を確保できるのは、非常に大きいと思っており、この予算を使ってできる限り、道路整備や補修に使って頂きたいと思うところです。
【参考】平成24年度6月議会一般質問報告
【参考】平成24年度9月議会一般質問報告



さて来年度からは通年議会が始まります。
心して議会活動に取り組みたいと思います!

                    
大津市議会議員 藤井哲也拝



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