大津市議会25年7月特別会議。

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おはようございます。
大津市議会議員、藤井哲也です。

ご存知の通り、現在 大津市議会議長による議員倫理条例抵触の恐れが生じております。
同条例に基づき政治倫理審査会(政倫審)が開催される予定です。
政倫審の立ち上げには5人以上の議員の署名が必要となります。私としても問題ないのであれば問題ないで結構ですが、十分な審査を要する案件だと感じましたので署名議員に加わりましたので報告いたします。
【参考】大津市議会議員政治倫理条例


さて、昨日は7月特別会議が大津市議会で開催されました。
今回の議会では、主に地方交付税減額に伴う職員給与の減額と、伊香立南庄及び栗原における残土処分対策の予算議案が中心でした。

給料の平均減額率としては、7,47%です。
市全体では約7億5千万円の減額となりますが、地方交付税がほぼ同額減額されていますので、差し引きした場合、大津市に与える影響としてはほとんどないことになります。

またこれに関連して、他会派より「議員報酬減額」の議案が提出されました。
議員報酬(現在月額56万3千円)を8カ月間15%カットし、地方交付税減額分に少しでも充当し、市民サービスの維持及び更なる向上に寄与せんとするものです。
結果としては、非常に残念なことに、みんなの党などの賛成少数によって否決されました。
【参考】大津市議会平成25年7月特別会議議員報酬削減議案賛成討論


あと、大津市北部の伊香立南庄及び栗原の残土処分の問題ですが、これについても対策経費が予算計上されました。
特に伊香立南庄については、先日 視察にも行ったとき感じたのですが、シアン化合物が検出されたこともあり、土壌・水質に与える懸念があります。
今回の予算は議決された以上、大津市には早急に予算を執行し調査を実施して、また抜本的な対策(残土撤去)も行っていくべきです。
それと同時に、再び同じような懸案が生じないように条例改正も必要だと思いますので、この問題についても調査を進めて参ります。

大津市北部が安心して生活できる環境になるよう取り組んで参ります。


大津市議会議員 藤井哲也拝





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