大津市議会が初めての議会報告会を開催します!

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おはようございます。
大津市議会議員、藤井哲也です。

中にいると分からないもので、大津市議会は結構 議会改革が進んでいると評価されています。
先日は、「2013年マニフェスト大賞 優秀成果賞」(主催:マニフェスト大賞実行委員会 / 共催:早稲田大学マニフェスト研究所 毎日新聞社)を受賞しました。

受賞の概要は、
大津市議会では、平成23年1月に、議会からの条例提案や政策提言を行うためのスキームとして「政策検討会議」を創設した。最初の成果は、平成23年12月に議員提案で制定された「大津市議会議員政治倫理条例」。直近における政策検討会議の主要な成果は、「大津市子どものいじめの防止に関する条例」を平成25年2月に制定したことであり、本市のいじめ再発防止施策の礎となった。 とのことです。

私が考える議会・議員の役割は、「二元代表の本旨である市政監視」、「市民の立場からの政策提案」、「市民への市政及び議会の広報・情報公開」だと考えています。

そうした観点からすると、一定改革は進んでいるように思いますが、例えば「各派代表に聞く」という番組をびわ湖放送で行っていますが、なぜか交渉会派と呼ばれる会派だけしか放映機会がなかったり、議会の広報紙でも、なぜか大きい会派から順番に質問と答弁内容が記載されています。
こうした制約は、市民への広報・情報公開で、特定会派のみ優遇されており、情報が偏る恐れがあります。
地方議会において、会派制は本来なじまないものだとここ2年半やってきて感じます。この違和感は当初からずっと変わっていません。議員が所属する会派によって情報発信の機会が制約されるのは、市民からすると不可思議な問題だと思います。

そのような課題があるものの、いじめ対策条例や議会BCP(業務継続計画)などを策定している「政策検討会議」は交渉会派以外でも参加が可能です。
違和感を感じつつも、前進していることは是とすべきなのかもしれません。

そうした議会活性化の一環で、来月 市内4カ所で議会報告会を開催します。


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【参考】大津市議会ホームページから議会報告会ページ(PDF)


私が本年度所属しているのは、「生活・産業常任委員会」です。
所感事務調査の報告事項は、「大津市のゴミ行政のこれから」に決まりました。

事前準備(資料作成)と当日の報告を担当することになりました。
もしよければ、11月15日(金)の夜、瀬田東市民センターでありますので、お越し頂けましたら幸いです。
宜しくお願い致します。




また、私が応援していた神戸市長候補の樫野さんは惜しくも敗れました。
総務省から半年くらい前に副市長としてポッときた候補を応援する自民・民主・公明もどうかと思います。神戸にそれほど人材が不足しているとは思えません。
ひるがえり大津市では、よくわからない理由(「県時代も含めて5年いたので」という理由)で、総務省から来ている役人がまた本省に戻るとのことです。単なる天下りの1ポストだったということを市長は露呈しているわけですが、総務省のキャリア官僚が地方自治体に天下って、監視や指導をする時代ではもうないように思います。


大津市議会議員 藤井哲也拝




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