2014/12/10
こんばんは!
滋賀県の大津市議会議員、藤井哲也です。
昨日、私の本会議一般質問が終わりました。
全体的には私の提案に対して、まぁまぁ良い答弁を頂いたと思っていますが、越市長は私が思っていたよりも、少子化対策には積極的ではないようで、その点は残念に感じました。全国の自治体をリードするくらいの気持ちを持って取り組んでもらいたいのですが。詳細については論点解説を交え、後日記載させていただきます。
さて現在、大津市ではいくつかの重要な条例案に対する「市民意見募集」が行われています。
1.大津市災害等対策基本条例案(12月21日まで)
2.大津市議会基本条例案(12月21日まで)
3.大津市子どものいじめの防止に関する条例の改正案(12月24日まで)
「1」及び「2」については大津市議会提案のもので私も条例制定に向けた検討会議に参加し議論を重ねてきたものです。「3」については大津市提案のものですが、元々2年前に私も検討メンバーとして参画した条例であることから、いずれの条例についても大津市議会が制定に大きく関わっているものです。
特に「2」については、市民の負託を受けた議会の基本に関わる条例で、議会の機能そのものを規定しています。議会のあり方がおかしい、議会に必要な機能としてほかにもっとあるのではないかと思われる方は、ぜひともご意見を頂けましたら幸甚です。
また「3」についても、私自身 問題が多いと感じている条例案です。
問題と感じている個所については以前ブログでまとめましたので、そちらをご参照くださいましたら幸甚です(※1)
条例制定の流れとしては、
1:議会または市で条例案を作成
2:パブリックコメント(意見募集)の実施
3:パブリックコメント(意見募集)の反映
4:大津市議会で審議・可決
というものです。
いったん決まった条例は、改正は必要に応じてなされるものの、頻繁に改正がなされるものでもありません。特に今回は「1」「2」については基本条例ですので、なおさらその傾向が強いと思います。
大津市議会議員 藤井哲也拝
【参考】
※1:2014/11/27ブログ記事「大津市子どものいじめの防止に関する条例 改正素案。」