11月議会 一般質問解説①「大津市の人口増政策Ⅰ」

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おはようございます。
滋賀県の大津市議会議員、藤井哲也です。

今年も残すところあと数日となりました。
我が家では小さい子どもが1人だけいるのですが、クリスマスに「ブロック」をもらって大変喜んでいました。そう言えば、私の友人や同級生には子だくさんの家庭が多くあります。世間では少子化が叫ばれていますが、ここ滋賀県にいる限り、それほど子どもが少なくなっている印象はなかなか感じません。

しかし、実際にデータを見ると確かに子どもが減ってきていますし、これからも顕著に減っていく見込みが立てられています。

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上図は大津市が想定する人口推移です。
人口減少は仕方ないとしても、やはり社会基盤を支える生産年齢人口と、その下の子ども人口が減るのは非常に問題です。このままいけば、各種行政サービス(福祉、教育、防災など)は財源確保ができずに質低下を招くことは確実でしょうし、年金や医療などの社会保障制度の維持も早晩困難に直面するはずです。また税負担も高まり、さらに子育て世代や子ども世代の負担が高まり、経済的基盤を確立できない若者が多くなればなるほど少子化に拍車がかかるかもしれません。
悲劇的なスパイラル過程に既に突入していると言っても過言ではないと思います。


今回の本会議一般質問では、この問題について全体の3/4の時間を使って質問及び提案を行いました。何回かに分けて解説を加えつつ、質問を振り返りたいと思います。



(11月議会 藤井哲也 質問動画)


大津市議会議員 藤井哲也拝





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