大津市教育委員会が昨年度から取り組みを始めた「おおつ学」。大津への地域愛を深め、より良い大津のまちづくりに取り組む人材の育成を目指した事業です。

　市の教育振興基本計画の策定過程で、こうした事業を大津市教育委員会が進めようとしていることを知ったのが昨年で、機会があればこうした場に参加して主体的に大津について学びを深め、主体的に動いていきたいと思っておりました。

　そして今回、おおつ学を学び実践活動につなげるための「大津学実践講座」が開講されることになり、私も申し込みをして、受講生のひとりとして参加することができるようになりました。



　


　写真を見て頂ければ分かりますが、なぜか初日の開講式において、ジャンケンに負けて、受講者代表として宣誓を行い、教育長と握手をするということになってしまいました・・・光栄です。

　大津市議会議員をさせて頂きながらも、やはり大津の歴史や風土、良いところをまだまだ知らないと感じています。決して時間的余裕があるわけではないのですが、時間を絞り出して全９回の実践講義を通じて、大津のことをもっと知っていきたいと思っています。


＊＊＊＊＊

　ところで参議院選挙の投開票日は今週日曜日。いつの間にか選挙期間は金曜日・土曜日の2日間となっています。先のブログ記事にも書いたように、今回の選挙の最大争点は、「改憲発議」に賛成か反対かという点ではないかと思っています。日本の将来を決める非常に重要な選挙になると思いますので、子ども達のためにも、ぜひ多くの皆様にその賛否は別にしてでも、投票をして頂きたいと思います。過去は変えられませんが、選挙を通じて政治を変え、未来を変えることはできるはずです。

　


　先日訪問した立命館大学BKCでは、期日前投票が本日と明日、行われるという事です。素晴らしいことだと思いますし、ぜひ学生の皆さんも権利を有効活用して投票して頂きたいと思います。

　いまは政治の事や社会の事について訳がわからなくても、民主主義（選挙）に参加をしていくことでいろいろな事を学ぶことができると思います。投票をしなければ政治や社会に興味関心も出てこないし、これからも当分投票に行くことはないと思います。逆に投票に行くことで投票した政党や候補者の動向を通じて政治や経済について学びも深まっていくと思います。
　スポーツでも恋愛でも、遊びでも勉強でも、なんでもやってみなければ面白みや課題は分からないと思います。やってみて参加してみて初めてわかってくると思います。そうした点で、まずは投票に行くということが非常に重要だと思います。日本の将来のために。

　現在通っている公共政策大学院のランチタイムに、いつも390円弁当を買っているのですが、今週は割箸入れに参議院選挙の告知がなされています。地味なんですがこうした取り組みは効果的と思います。

大津市議会議員　藤井哲也拝