真野家田の市道における退避スペース確保について。

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 9月議会の開会を一週間後に控え、本日議会運営委員会が開催され、提出予定議案の説明がなされました。今後、予算案の審査を進めていきますが、いくつか課題がありそうな案件があります。事前調査や本会議一般質問、委員会質問等の場で、内容の把握に努めたいと思います。

 ところで先日、地元「真野」で国道477号の裏道として利用されている真野家田と谷口の間にある市道における車の離合を可能にする退避スペースの確保に向けた現地調査が、市建設部職員と真野学区自治連合会役員の皆様、そして地元自治会の皆様の立ち会いのもと実施されました。

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 この道路は、一見、車の交通量も少なく思われますが、昨今の国道477号の大混雑を回避する裏道として、知っている人は知っているルートとして認知され、特に朝夕のラッシュ時間帯や土日は、車の往来が多く、ときに車の離合スペースがないため一方の車がバックで数十メートルから100メートル以上下がる必要があり、はち合わせた車の両者とも運転技能が未熟であれば、どちらも道を譲らず、口論になったりと、月に1度くらいのペースでトラブルがおきています。

 一昨年に地元の土地所有者の方が、市道に退避スペースを設けてこうしたトラブルを防止すべく、市に土地の寄附採納を打診され、地元の学区自治連合会も年次要望として退避スペースの確保を市行政府に求めてきました。
 いろいろな問題があり、なかなか案件の動きが見えなかったので、幾度か私からも市当局に対してアプローチをさせて頂き、ようやく今回現地確認がなされるようになりました。

 国道477号の拡幅や、都市計画道路3・4・51(堅田駅西口線=通称・大林道路)の動きが見えない中、できるところから少しでも地域の道路網の整備が進めばと思っています。

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 昨日は大津北部の山間部「葛川」で、大津北部7学区自治連合会と県市の選出議員との夏季懇談会があり意見交換させていただきました。
国道477号の混雑解消や、都市計画道路3・4・51(大林組所有地内にある計画道路)の建設要望、葛川振興計画の策定の必要性などが話題に挙がりました。市民や地域の要望が行政府にしっかり届くように、今後も関係議員とともに取り組んでいきたいと思います。

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大津市議会議員 藤井哲也拝









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