代表質問・一般質問がはじまりました。

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 今週から大津市議会では代表質問と一般質問が始まりました。




 今日は一般質問初日で8人の議員が質問に立ちました。
 私の出番は木曜日(3月2日)の夕方16時くらいと予定されています。
 以前にもアナウンスしましたが、合計7項目の質問を行います。
 市民生活の向上に資する質問&答弁になるように努めます。市長側もいい答弁をしてくれればいいのですが・・・

 今回は3月4日に大津市が企画しているオープンデータの取り組みの一環である「データビジュアライズ」の考え方に沿って、大津市議会の連携先である龍谷大学のレファレンスサービスにより収取した「地域ブランド調査2015」に掲載されたデータと、総務省の統計データを用いて作成した「見やすいデータ」を一般質問でも投影します。 
 公共政策大学院でも習得中の統計学を使って、子育て世帯の転入に影響を与える要因について、行政とともに考えたいと思います。その上で、大津市のブランドメッセージや、実際にどのようにそのブランドメッセージを観光客や潜在的な移住者に対して伝えているのかも考えていきたいと思います。



 最新の「DISCOVER JAPAN」という雑誌に、北隣の「高島市」が魅力的な移住先として紹介されています。移住者を増やすために大津市が「売り」にしたいことはなんでしょうか?今回の質問で確認しようと考えています。


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 人事労務専門誌「人事実務」4月号に掲載予定の記事を執筆中です。
 「人事実務」には、2006年に恐らく日本で初めて人事担当者向けに「リテンション・マネジメント」という、「人材定着のための人的資源管理施策」の考え方を寄稿させて頂きました。
 今回のテーマも10年の時を経て改めて「採用後の人材定着」です。思えば2006年頃はまだ求人意欲が旺盛で採用後の定着が企業の課題となっていました。その後のリーマンショックを契機とする景気後退期から現在、徐々に求人意欲が高まってきており、再び採用後の定着が課題になりつつあります。時代は回ります。
 今後とも、人事労務コンサルタントとしても第一線で活躍をしていきたいと考えています。


(「人事実務」2006年4月1日号)


大津市議会議員 藤井哲也拝


 

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