市民センター機能等のあり方検討&ガス事業のあり方検討 

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 もうすぐ実りの秋。
 11月4日に真野で開催の「第6回 新そば収穫祭」の開催概要を決定しました。
 今年度から主催団体の会長になったので、これまでより気合いを入れて頑張らなければなりません。


 さて9月通常議会が来週月曜日(9月4日)から始まります。
 今回の議会は通常の補正予算と条例案だけではなく、平成28年度の決算や行政評価も審査対象となりますので、10月18日までの期間が予定されています。国においては衆院が予算審議、参議院が決算審議に力を入れているように、終わった事業だからといって決しておろそかにできるものではなく、PDCAサイクルを回して、市民生活向上のため効果的・効率的なお金と人材の使い方を検証するためには、決算審査は大切なものだと考えています。

 議会開会に先立ち、開会1週間前の提出予定議案説明を伴う議会運営委員会(議運)が月曜日に開催され出席しました。
 国の政策による保育士処遇改善の補正予算を中心に幾つかの事業予算が提出予定です。条例改正も幾つか。特に大きいのは、競輪場跡地活用事業者に選定された大和リースへ競輪場跡地の建屋を解体するため行政財産を無償譲渡する案件です。開会までにもう少し詳しく調べていきたいと思います。


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 また昨日、市民センター機能等のあり方検討の進捗状況をチェックするために、公共施設対策特別委員会が開催されました。(私は委員ではないので傍聴)大変活発な議論が委員間、そして執政サイドとの間で交わされました。
 市民部長からは、議論のたたき台さえ出せていない現状について説明があり、「基幹市民センターの設置箇所は7か所」という代表質問で市長が答弁した事に捉われずに検討をしていきたいことや、基幹市民センター以外の市民センター(市職員を引き揚げる市民センター)で、公共サービスをどのように維持していくのかなどについても庁内検討を進め、今後は同特別委員会において、議論のたたき台になるある程度 具体性がある案を提示したい旨の説明がありました。
 庁内で検討していただくのはいいのですが、「ほぼ決定版」として出されても困ります。未だ学区自治連合会単位での説明もなされていませんし、市民の多様な声を聞く場も、反映する機会も設けられていません。随時、情報は市民の皆様と共有しておかねばならないと思います。
 当日の配布資料は以下のとおりです。
 ▶️市民センター機能等のあり方について(委員会配布資料)


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 また公営ガス事業のあり方検討についても、附属機関による会議がなされ、議会にも情報提供がありました。
 ガス事業の一部民営化はいいことと考えますが、果たしてその必要性があるのか、民営化後のガス料金は市民生活にどのように影響を与えるのか、またメンテナンス工事を請け負っている地元業者への雇用や経営に与える影響はどのくらいなのか(災害時の対応力の低下につながる可能性もある)などを注視して見ています。

 現在の委員会による検討状況は以下のようです。





 なお議会に共有された資料は以下のものです。
 ▶️第5回有識者委員会概要説明



大津市議 藤井テツ






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